日本酒販売のノウハウ「売れる酒とは」

酒蔵

最近のインターネット通販は小売業のありようをを大きく変化させ、とりわけ地方特産品こそネットでの露出の機会が高まり、県外などへの通販で大きな原動力となっています。

地方特産品で贈答品やギフトでの果物類の人気も多いが地方の産地も多々あることから差別化したブランドが活きてくるのも特徴です。

地域の産地が売りになる点で、ネット通販で伸びている商品に地酒があります。

通販で売れている商品の特性に

【1】重くて店で買って持ち帰るのが大変

【2】地酒は地元にはあまり売っていない

【3】酒小売店で買い物するにも出入り口一つしかない店が多く店に入りにくい

地方の地酒で業績を伸ばされている社長さんの講演を聴いたので事例としてリンクしておきます。

新潟県の地酒屋さん「株式会社幻の酒さん

清酒の分類において、もっとも重要なのは特定名称とされています。

原料や製法が一定の基準を満たす清酒は、純米酒、吟醸酒、 本醸造酒といった特定名称酒に分類されます。

では、この3種類の特定名称酒には、どんな違いがあるのでしょうか?

地酒は分類がたくさんあり、迷われる以前によくわからない方も多いので一般論の分類を下記の通りまとめました。

本醸造酒

本醸造酒

精米歩合70%以下の白米、米麹および水と醸造アルコールで造った清酒で、香味及び色沢が良好なもの。

使用する白米1トンにつき120リットル以下のアルコール添加をしてよいことになっています。

そのままではアルコール度数が高いので水で割ってあることが多く、そのため旨味や甘味にとぼしく、一般的に味は軽くなり、すっきりしたものとなるようです。

純米酒

純米酒

白米、米麹および水だけを原料として製造した清酒で、香味及び色沢が良好なもの。

ただし、その「白米」は、3等以上に格付けた 玄米又はこれに相当する玄米を使用し、さらに「米麹」の総重量は、白米の総重量に対して15%以上必要。

一般に吟醸酒や本醸造に比べて濃厚な味わいであり、蔵ごとの個性が強いといわれています。

吟醸酒・純米吟醸酒

吟醸酒・純米吟醸酒

精米歩合60%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟味して製造した清酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの。

低温で長時間かけて発酵させて造る。吟醸香と呼ばれる、リンゴやバナナを思わせる華やかな香りを特徴とします。

最後に吟醸香を引き出すために使用する白米1トンにつき120リットル以下の醸造アルコールを添加します。

吟醸酒のうち、醸造用アルコールを添加していないものを特に純米吟醸酒と言います。

一般に、他の吟醸酒に比べて穏やかな香り(控えめな香り)となります。

大吟醸酒・純米大吟醸酒

大吟醸酒・純米大吟醸酒

大吟醸酒とは精米歩合50%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟味して製造した清酒で、吟醸酒よりさらに徹底して低温長期発酵します。

固有の香味及び色沢が特に良好なもの。最後に吟醸香を引き出すために少量の醸造アルコールを添加する場合もあります。

フルーティで華やかな香りと、淡くサラリとした味わいの物が多いようですが、あさ開きのようにズッシリとした物もあり、酒蔵の個性が大きく反映されるようです。

大吟醸酒のうち、精米歩合50%以下の白米、米麹及び水のみを原料とするものを純米大吟醸酒と言います。